【Part2】投資のプロが選ぶ、超優良化学メーカー5社

こんにちは。当ブログを始めて半年が経過しましたが、現時点でアクセスランキング1位の記事はこちらです。

投資のプロが選ぶ、超優良化学メーカー5社
(本記事より先に読むことをお勧めします)

長期投資で有名な「さわかみファンド」のポートフォリオTOP20の中で、日系化学メーカーが5社入っていることを紹介しました。前回(2016年11月30日)の時点では、花王、信越化学工業、旭化成、東レ、富士フイルムホールディングスでした。

さて、今回は2017年3月31日のポートフォリオを見てみます。どうなっているでしょうか(下記、全て2017年3月31日時点の情報です)。

業種別の株式組入は下記の通りです。

引用元:http://www.sawakami.co.jp/know/fund/status/

化学業界が前回と同じく2位をキープしています(前回は14.1%なので0.6%アップ)。化学メーカーの成長性を依然として評価しているということでしょうか。

次に株式組入上位20銘柄を見ます。

引用元:http://www.sawakami.co.jp/know/fund/status/

化学メーカー(繊維含む)をみていくと、4位の花王(前回5位)、6位の信越化学工業(8位)、14位の旭化成(15位)、16位の東レ(17位)と4社が前回より順位を上げています。注目は、前回18位の富士フイルムがランキング外に落ちており、代わりに17位に住友化学がランクイン。

住友化学購入の理由は公開されていないため不明ですが、住友化学の2016年度第3四半期決算資料を見ると、対前年同期比減収減益になっています。セグメント別に見ると石油化学や情報電子化学を始め軒並み減収減益ですが、唯一、医薬品部門が増収増益になっています。医療・医薬事業は市場は世界的に拡大しており、また人間の根本に関わる分野なので安定的に稼ぐことのできる領域と言われています。住友化学はココが評価されたのかもしれません。

さて、今回はプロの目線で化学メーカーを見てみました。今後も「さわかみファンド」は定期的にチェックしていきたいと思います。